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ドクターズ・アイ: 歯周病の怖い話.....

  • 執筆者の写真: atagonursing
    atagonursing
  • 10月22日
  • 読了時間: 1分

「歯医者から"歯周病ケア"をいつも言われる」という方、多いですよね。

歯科医師は、口腔内の問題(虫歯、歯周病、口臭など)だけで皆さんに「歯と歯茎のケア」をお勧めしているわけではありません。


歯周病菌(歯周病原細菌)は歯周炎病巣から血液に入り、全身に飛んでしまうことがあり、肥満、糖尿病(II型)肝臓病や心血管疾患などを悪化させることがあります。


健康な方の歯と歯肉の境目にも、歯肉溝という浅い溝がありますが、歯周病になると歯肉溝は歯周ポケットと呼ばれる深い溝になります(組織が破壊されてしまいます)。歯周ポケット内には歯垢や歯石が蓄積し、歯垢の中の細菌により潰瘍が出来てしまい、ここを通って、歯垢内細菌や内毒素が体内に入ってしまい、血流に乗って肝臓や心臓へ運ばれ、炎症など悪影響を及ぼします。


”歯周病で肝臓病/心臓病?”と思われるかもしれませんが、「転ばぬ先の杖」。

7月の「歯周病の初期段階 "歯肉炎" でストップ」の記事を参考に、歯周病ケアを改めて始めましょう!

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歯周ポケットかな? と思ったら、一度歯医者さんへ。


 
 
 

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