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舌苔(ぜったい)は舌機能と体調のバロメーター

  • 執筆者の写真: atagonursing
    atagonursing
  • 6月4日
  • 読了時間: 1分

口の中心にある「舌」を鏡で良く見たことがありますか?


舌の表面にうっすら白く見えるのが舌苔です。舌苔は舌の表面の凹凸に食べ物の残留物、増殖した細菌、はく離した粘膜(上皮)が付着したものです。

薄く舌苔があるのは正常ですが、厚くなると口臭、味覚障害、誤嚥性肺炎などの原因となるだけでなく、色々なシグナルを発しています。

・口腔機能、特に舌の機能低下

 ⇒ 歯磨きだけでなく舌の清掃を行い補いましょう

・唾液の分泌低下

 ⇒ 舌の運動や唾液腺マッサージなどを行い、唾液の分泌を促しましょう

   口の中が乾燥しやすい口呼吸にも注意が必要です(特に睡眠時)

・体調(免疫力)低下

 ⇒ 免疫力の低下により口内細菌のバランスが崩れ、舌苔が蓄積しやすくなります


口腔ケアの一環として「歯」「歯茎」「舌」の清掃・メンテナンス、機能向上を図り、健康維持を目指しましょう。



 
 
 

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