歯周病の初期段階 "歯肉炎" でストップ
- atagonursing
- 7月17日
- 読了時間: 2分
歯を支える歯茎や骨などの組織を破壊してしまう歯周病。初期症状(自覚症状)がない場合が多く、知らないうちに.....
そんな恐ろしい歯周病の初期に起きるのが "歯肉炎" です。 歯肉炎は、口腔内の食物残渣(食べかす)が細菌の塊 "歯垢(プラーク)" として歯の周囲に付着することが原因です。歯ブラシが届きにくい歯と歯茎の境目にプラークが溜まり、放置すると溝ができ(歯周ポケット) 、赤く腫れたり歯ブラシ時に出血したりします。
先ず、歯茎の色を見てみましょう。健康な歯茎は薄いピンク色をしています(メラニン色素が多い方は多少黒ずんでいる場合もあります)。
⇒ 赤みが強ければ要注意!
歯肉炎対策は、とにかくプラークを落とすことです。
一日最低2回の歯磨き。唾液の分泌が激減する夜間は細菌が繁殖しやすいため、就寝前の歯磨きは念入りにして下さい。
歯ブラシだけでは落としきれない歯間の歯垢は、就寝前にデンタルフロスや歯間ブラシでスッキリ。
歯と歯茎の境目を重点的に磨きましょう。歯茎のマッサージ効果もあり、鋭角な三角形をした健康な歯茎を手に入れましょう。
口腔内を清潔に保ち細菌繁殖を抑えるなど、口腔内の健康維持に重要な役割を果たしている唾液の分泌を促す "唾液腺マッサージ" も効果的です。






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